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原子力委員会 コソコソ何をしている
内閣府の原子力委員会が核燃料サイクル推進派を集めて勉強会を開き、報告書の原案に手を加えていた。「原子力ムラ」の暗躍そのものだ。こんな組織は完全に解体し、ゼロから出直すべきだ。 あれほど悲惨な事故を起こしながら、性懲りもなく、まだ舞台裏でコソコソやっていたのか。まったくあきれ返る事態である。 問題の勉強会には、電力十社でつくる電気事業連合会や高速増殖原型炉もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構など推進派の面々が勢ぞろいしていた。そこで小委員会に提出する報告の原案を配り、使用済み核燃料の再処理方法について議論した。 その結果、報告の記述が地中廃棄のデメリットを強調する一方、プルトニウムを取り出す現行の再処理と廃棄の併存案に有利なように書き改められたという。 二十回以上も開かれた勉強会には、近藤駿介原子力委員長のほか鈴木達治郎委員長代理、内閣府や経済産業省・資源エネルギー庁、文部科学省の官僚も参加していた。会場は東京・霞が関の合同庁舎会議室である。 ようするに原子力委員会は本来の委員会とは別に同時並行で、国民の目が届かないようにして推進派だけを集めた「裏会合」を開き、推進派に都合がいい報告内容を下書きしていたのである。 政府は「報告書が書き換えられたことはない」などと釈明しているが、そんな話をだれが信用するだろうか。委員会のメンバーではない推進派の関係者に原案が配られたという事実だけで、原子力委員会の中立・透明性が著しく阻害されたのはあきらかである。 原子力委員会は事務局に電力会社や関係メーカーの社員が出向している。もともと推進派有利に委員会を運営できる仕組みになっていただけでなく、原子力ムラの面々は白昼堂々、裏会合を開いて大復活を目指していたのだ。原発事故の反省など、どこ吹く風といった感じだったのだろう。 こんなありさまで国の原子力政策や原発再稼働に理解を求めようとしても、とうてい無理だ。細野豪志原発事故担当相は電力会社社員の事務局出向を見直す考えを示したが、そんな小手先の対応で済む話ではない。 まず近藤原子力委員長はじめ関係者を更迭すべきだ。そのうえで原子力委員会の組織を抜本的に見直す必要がある。業界との癒着が明白な組織がどんな報告をしようと国民は信用しない。 *参考まで:近藤駿介原子力委員長のモットーは、 「暮夜無知をおそれ、明白簡易を心がけること」だという。 Oh!“暮夜無知”“明白簡易”の解釈からして違ってるのだなあ。
「負げねぇぞ 気仙沼」
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ドキュメント
テレビは原発事故をどう伝えたのか:伊藤守(平凡社新書) ![]() 新幹線の車中で、一気に読みました。お薦めします。 東日本大震災が起きた2011年3月11日から17日までの原発事故報道。 この1週間。どのテレビ局で、いつ、誰が、どんな話をしたか、を テレビテクストで検証しながら、刻々と再現したドキュメントである。 わたしも、あの1週間、朝から晩まで、テレビの前にいた。 チャンネルを切り替えても、言ってることはどの局も同じ。 スタジオ現場はばたばたしてるが、肝心の報道内容は緩い。 何これ。「大本営発表」まんまやないか、といら立ってた。 テレビ報道を分析したこの著書。以下の視点で検証されている。 1.権力との関係。メディア各社は、政府の情報コントロールを 突き破るような、徹底した取材活動を行いえたのか。 2.テレビメディアと科学者・専門家との関係。今回の原発事故報道に際して、 専門家はその役割を十分に果たしきれたのか。 3.メディアと被災者や避難住民との関係。テレビは、誰の目線に立って報道したのか。 アナウンサーや記者、専門家の発言を、すべて名前を出して書き起こしている。 3月12日朝5時44分、政府は周辺住民への避難指示を、それまでの半径3キロ圏内から 10キロ圏内へと拡大した。7時31分、NHK。「場合によっては、放射性物質が 外に漏れ出す可能性もないわけではないので、(避難区域を)拡大したわけです」 「人体に大きな影響を与えることはないだろうと考えています」(関村東大教授) その朝、福島原発がある大熊町では、防護服を着た警官が住民に「早く逃げろ」と 指示を出していた。12日午後3時36分、1号機が爆発した。 13日午後5時、TBS。3号機の冷却装置が失われ、原発敷地内の放射線量が急激に 高まっている事態について、「あの原子炉はもう使えないんですけれども、 それでも(放射性物質を)閉じ込めるという最低限の安全を維持したというのは、 これはすばらしいことではないかと思います」(諸葛東大特任教授) 放射性物質が飛散するさなかに、専門家はそう語った。 政府は、1号機の爆発を「爆発的事象」と言語化した。 この決定的瞬間をとらえ、速報したのは福島中央テレビだけだった。 だが、日本テレビ系列で全国に放送されたのは、1時間14分も経過した後だ。 そして、この映像はBBCがアップしたものをサイトで知るということになる。 また、中央のテレビ各局は自局の記者に原発から30キロ圏内へ入らないように 指示しておきながら「放射線は微量。健康への被害はない」と放送し続けた。 著者はいう。 「今回の事態は、マスメディアが発信する情報の信頼性が根底から揺らいだ という点で、決定的な変化が生じたことを意味する。 自然災害や地震といった社会全体にかかわる事態が起きた場合、 これまでであれば、テレビが事態の推移をより早く、正確に伝達してくれると 考えられてきた。そのテレビの信頼性が、今回の大災害を前にして、大きく 揺らいでしまったのだ。このことがもつ意味はきわめて大きいと言わねばならない」 ところで、朝日新聞の編集委員による書評にあった言葉。(5月20日) 「自らの報道を検証する番組の制作を各局に求めたい」。 何えらそーに言うてるねん!朝日新聞はどうだったのだ。新聞メディアも同罪だ。 いままた電力会社の節電お願いプロモーションの陰にかくれ、 福島第一原発のその後、現状はどうなっているのかの報道は極端に少なくなっている。 アブナイ。
東京に着いて、まず向かったのは、
日本橋の室町砂場。 ![]() 出されたおしぼりで、濡れた鞄を拭いていると おねえさんが乾いたタオルを持ってきてくれた。 そして、「お召し物は、だいじょうぶですか?」 と気遣ってくれる。ありがとう。 ひと息ついて、さあ、なに食べよ。 中庭に面する席は、身なりのいい男性が。 小上がりでは、おじさんが酒を片手に…。 蕎麦前の品書きについつい目がいくが、 これから会議だし、時間がない。 寒かったので、「玉子とじ」にする。 ここで、温かい蕎麦を食べるのははじめてだ。 ![]() やってきました。 どんなんかな、とひと口。 おお、美味い。 ちょっと濃いめの出汁。玉子はふわっ。 とろ〜り玉子丼、食べてるみたいな感じです。 蕎麦はやわらかくなく、しっかり歯ごたえ。 ちょっと感激の味です。 蕎麦湯が来ました。 え、温かい蕎麦でも蕎麦湯…。 白ネギ・山葵の薬味も、ある。 おつゆを少しを残して、蕎麦湯入れて薬味をぱらり。 おお、濃いめの味だったので、口がさっぱりします。 ごちそうさま。 うれしい蕎麦屋の昼時間、でも出かけなきゃ。
雨の東京駅です。
スカイツリー、オープンの日。 ![]() 傘さして歩いたんだけど…。 待ち合わせの喫茶店を出て、 ちょっと遠回りになるけど、とnakadaさん。 なんと、ミツビシ村はみーんな 地下でつながってるんですね。
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