気になる…お天気NEWS
最新のコメント
最新の記事
カテゴリ
全体 東日本大震災 食べる・飲む Bar & Pub 和食・居酒屋 洋食・中韓伊西 ワイン・酒 蕎麦 お茶会 不思議…? なるほど! 読んだ本 言葉・万葉集 映画と音楽 アド屋の目 デザイン& Art 拍手!ザブトン! プレゼン 緑地公園 My Zoo 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
記事ランキング
画像一覧
外部リンク
|
その店は、京都四条のすぐ近くにありました。
「祥風楼」という、ちょっと構えた名の店でしたが その脇には「京料理・おばんざい」の文字が。 「おばんざい」とは、お惣菜、家庭料理のことですから これは肩こらなくていいんじゃない、と暖簾をくぐる。 hahaが手にした花の束を見て 「お正月ですね、こちらにお預かりいたします」と感じよく 迎えてくれた着物姿の女性。坪庭ちかくにそっと置いてくれた。 L字型のカウンターが待っていた。けっこう、広い。 席に着き、店内を眺めてみると、なかなかいい空間だ。 奥ですこし年配の板さんが魚を引いている。手前の若い板さんは カウンター上のおばんざいを盛っている。 お飲み物は?と聞かれ、その時はじめて「黄桜」の文字が目に入った。 「黄桜のお店なんですか?」と聞くと、 「そうなんですよ」とうれしそうな、ちょっと誇らしげな笑顔が返ってきた。 いろんな酒類の、黄桜の酒が並んでいます。 まず、温燗おすすめの山廃仕込をたのみました。 腰の据わった小徳利に、薄広口のお猪口で来ました。 黄桜の酒は、広告では知っているが飲むのは初めてだ。 が…いい感じです。美味いじゃない。知らなかったなぁ。 応接する着物姿の女性たちみんなの、間合いがとてもいい。 皆さん社員なんだろうか。気持ちが入った、うれしい接しかたです。 「酒肴のおまかせコース」と「おばんざい盛り合わせ」 そして「鴨なべ」を注文しました。 辛口本醸造の温燗も飲んでみます。 「おばんざい」の先付です。牡蠣が隠れています。 「牡蠣なべ」もあって、悩んだのですが。 酒は、お薦めの「冷や」に替えました。 「おじや、できますが…」と、絶妙な間合いで囁かれる。 たのみます。 鍋とコンロを下げて、しばらくしたらやってきました。 「おじや」です。 お酒も、料理も、美味しかった。 ご馳走さま。また来よう。 ezuraさん。 黄桜という酒は、まず近所の酒屋・スーパーで見かけないのです。 昨年の「江川と小林CM」の時も、けっこう探したのです。 無いので、買えない。飲めないから、味が分からない。 分からないから、知らない…。と、縁遠い、関係ない酒という位置づけです。 「かっぱ」の頃から、ず~っとCMで知ってはいましたが、その酒を飲んだのは ほんと、この時が初めてでした。どういう人が、どういう理由で、黄桜を指名して 買い求めているのか。流通の、そして顧客の満足度は…てな話を営業さんに振って、 京都・大阪ロケハン企画なんて、いかがですか?
by kishimoto_hajime
| 2009-01-05 13:31
| 和食・居酒屋
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||