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“梅一輪一輪ほどの暖かさ”
梅を、見にいこう。 そうだ、奈良、行こう。 と、近鉄電車に乗った。 特急に乗りたかったが、これは1時間に1本あるのみ。 快速急行に乗って小1時間かかって、到着。 奈良公園の「梅苑」が見頃と記事にあった、という おぼろげな記憶を元に奈良公園方面に向かう。 といっても、近鉄奈良駅のすぐそばから、もう奈良公園なのだが。 興福寺を右手に見ながら、国立博物館の方へと歩く。 きょうは、鹿が多いなぁ、と思っていると、 道角に「鹿せんべい」を売っているお店が。 鹿たちも、よく解っているんだ。そこに行けば貰えるってことを。 人なつっこく、寄ってきます。 でも、ごめんね、鹿せんべい、持ってないんだ。 なにせ、この奈良公園は、広いのです。 歩いても、歩いても、み~んな奈良公園。 わたしは、こういう奈良が好きなんです。 でも、目につくのは、松、松、松…松ばっかし。 やみくもに歩くのも危険なので、案内看板を探す。 一の鳥居の南側に「梅苑」がある、という表記を発見。 料理旅館江戸三の前に、老木の梅が一本。 奥へと、進みます。こっちは、確か「浮見堂」のほうじゃないか…。 あ、ありました。梅の「苑」が…。きれいです。小川が流れています。 おっと、近くに杉の木が…。 花粉症で困っているhahaはマスク姿ですが、その場を即離れます。 鹿たちも“梅見”を楽しんでる? 帰り道、竹林がある建物の側の道を通りました。 「これで、松竹梅だね」と笑いました。 奈良では、きのうから東大寺二月堂で「お水取り」の行が始まった。 もうすぐ、春です。
by kishimoto_hajime
| 2009-03-02 12:29
| なるほど!
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