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安田泰幸さんたちのグループ展
「水彩画家になった男たち」を観にいった。 9階の美術画廊は、人でいっぱい。すごいなぁ。 入口で、この展覧会を紹介する新聞記事を見つけた。 だが、その記事を読んで、のけぞった。 ・朝日新聞のタイトル 「オヤジ5人 合同絵画展」 「サラリーマン辞め画家に転身」「収入減でも後悔ない」 ・毎日新聞のタイトル 「絵画展:オッチャン「五人五色」--阪神百貨店で/大阪」 yasu-sanを見つけ「あれは、ないやろ」と声かけして、 その記事をふたりで確認しなおした。 朝日の記者は、若いお兄ちゃん。 毎日の記者は、どこか目線が飛んでる新人オネエちゃん。 取材時間は、15分程度。だったそうな。 「今の年収はどうなのか」とか、「第2の人生」だとか、 そこんとこへ話を持っていこうとばかりするんよね、とyasu-san。 想像できないから、自己勝手判断で、それらしきことを、週刊誌的に書く。 それしか出来ないのかねぇ。大新聞記者やなのにね、と話す。 朝日の記事。(部分) 「5人は大阪、京都、兵庫、滋賀に住む58~77歳。 いずれも都市銀行や大手のゼネコン、電機メーカーなどで 働きながら水彩画を描き始め、安定した収入を捨て中途退職して画家になった。 絵の講師をしたりカレンダーの原画を描いたりして生計を立てる。」 これだったら、皆さん生活に困ってるみたいやん。 大企業に勤めていながら、またその管理職を投げ打って、生活は苦しいけれど 好きな作品づくりの道を選んだ人たち…。てな勝手な想定話がミエミエ。 どうして、いまの活動をまっとうに見ようとしないのか。なぜ、前職にこだわるのか。 下品やなぁ。新聞社の、記者のセンスが疑われるで、と話す。 朝日の記事。(部分) 定年退職する団塊世代をターゲットに、 「好きな絵で第二の人生の自己実現を目指したオヤジたちの生き方を見て」と 来場を呼びかけている。 おっと、ターゲットときたぞ。第二の人生の自己実現を目指す?オヤジたちの生き方? ほんま、わかっとるんかい。若い記者なのに、えらく定型的な考え方やね、と笑いあう。 朝日の記事。(部分) 阪神百貨店も「不況の中、自分の生き方を貫き地元で頑張っている5人に、 お客さんが元気づけられれば」と賛同した。 頑張ってなんか、いないって。 5人の皆さん、書籍も、いっぱい出版されているじゃないの。 この人たちは、趣味でやってる日曜画家ではありません。 プロですよ。絵だって、値段ついてます。 また、客が、どうして元気づけられるのかなぁ。不況も、関係ないと思うけど…。 最近の新聞社というのは、デスクチェックがないのかなぁ。 チェックする人間も、こんなもんやろと思っているのだろうか。 話をテンプレートにはめ込んでそれっぽく仕上げる危うさを感じる。 大切なのは、取材する人間のこころ持ちの目線なのだ。
by kishimoto_hajime
| 2009-04-04 18:16
| 不思議…?
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