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扇子職人・荒井修さんの「江戸のセンス」の本、
おわりにの章にもまた、“なるほど!”の話があった。 「粋」「品」「野暮」の三角形。 品がよさそうで野暮で…とか、粋と野暮のあいだの雰囲気は…と それぞれの関係を三角形に置いてみての話があります。 修さんがねらいたいのは、「品のいい粋」。 (以下、抜粋) 品のいい粋とは、一つには小ざっぱりしていなきゃいけない。 江戸人がいちばん大切にしているのは、「小」とつくこと。 小体(こてい)な、っていうでしょ。小さな店なんだけど、 造りとかよく気を遣っているな、なんていうのが小体です。 「小」体な「小」料理屋で「小」粋な女が「小」鉢に入った つまみを持ってきてくれて、お酌でもしてくれたらいちばんいい。 江戸人にとっては、「小さい」ということが大切なんです。 粋、と言っちゃいけない。小粋でなきゃいけない。 小ぎれいというと、大事にしている、手がかかっているという感じでしょ。 そこで、なおかつ粋、というのは、江戸人がいちばん好きなものなんです。 ・ ・ ・ いやー、上方人も、好きですよ。 *「大きい、というのは野暮につながっちゃう」という言は、 DDBの「Think small」に通じるものがある。
by kishimoto_hajime
| 2009-08-18 15:47
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