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今年の「正月広告」、出版社の広告が多かったですね。
その、みんなが旧来型の顔をしているなかで、 お!と紙面をめくる手を止め、じっくりと読みはじめた広告がありました。 「宝島社」の企業広告です。 「明日に向かって跳ぶ。」 「今この国が不景気だとしたら、いちばんの原因は、 「この国は不景気だ」「この国の将来はダメだ」と 必要以上に言い過ぎることだと思う。 そうやって出てきた言葉を、悪い意味で現実が追っかけて行く。 それこそ心理不況というものです。」 そうなんだよなあ。責任をとらない専門家?たちが無責任な発言をする。 それをまた、瞬間消えもののTVメディアが真面目ぶって追っかける。 紙・誌も、消化不良のまま主張なくバラエティ記事の一部のように報じる。 宝島社は、出版社として、メディアとして語っています。 「メディアには問題点を問題点として暴くという権利と責任がある、 ということを自覚したうえで、宝島社はあえて言いたい。 こういうご時世だからこそ、暗い雰囲気を吹っ飛ばして、人々の気持ちを ポジティブにするような「元気になるメディア」としての役割が、 メディアには必要なんじゃないか。」 そして、この言葉です。 「日本はうまくいく。と思うことから、日本はうまくいく。」 ひさしぶりに、正統派のコピーライターとアートディレクターの仕事に出合って うれしい気持ちになりました。そういう意味でも、いい正月広告です。 こういう人たちと仲良くしている「宝島社」は、かしこい会社だと思う。 この企業広告シリーズで、きちんと宝島社のブランディングができてるもの。 わたしは、田村隆一キャスティング広告からの隠れファンです。 いや、この詩人の企画は、じぶんの手でやってみたかった。すごい! *この広告は、拡大して見れるようになってますので、ぜひ全文を。 ところで、 シーズーmaruくん、ミニtukuくん、キンニクnaka-hくん、 2Bの鉛筆もって、この広告を書き写したかい。キーボードでじゃなく。 アタマだけで処理しちゃだめだよ。カラダを通す思考回路が大切なんだよ。
by kishimoto_hajime
| 2010-01-11 15:46
| アド屋の目
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