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お酒と紫煙を愛してくださる貴方へ。
お昼には太陽が傾き、夕には冬の風が吹くようになってきました。 そして、長い夜が、ふと自分の今年を振り返らせたりもします。 11月。来年を見越して何かと動く季節でもあるかもしれません。 流れる季節にながされないよう、自分の軸を確認するのには、 「今このとき」を意識させてくれる、ホットで読み解きの楽しい酒が一番。 もう一息のバネに、味と香りの時間をいかがでしょう。 このシーズンに合うもの、ご用意しています。 ■魂を暖める、熱湯割り ”Hot Dram” ウィスキーをベースに、蜂蜜やハーブをつけ込んだリキュール。 同業者の間では調子のでないときの「滋養酒」としても、活躍している、 Drambuie(ドランブイ)。 骨太な音と民間療法的な薬効の頼もしいこのお酒は、実は高貴の出なのです。 ドランブイのラベルには"Prince Charles Edward's Liqueur"と印字されています。 これは、18世紀の逸話が元になっています。 スコットランドの王家チャールズエドワードが王位継承戦の際、 勝利のためにフランス王家の援助を取り付けます。 ところが、後一歩の所でフランス王家への連絡が届かないという事態に陥り、 そのピンチをスコットランドのスカイ島へ逃れることで回避するのです。 そのとき護衛をしていたのがハイランドの兵士達。 チャールズは彼らの代表としてジョンマッキノンに、ある酒のレシピを授けます。 それが「Drambuie」。 Moonshinerでは、このお酒を、寒い季節を戦う日本の士に、 「HotDram」というカクテルにしてさし上げます。 昨日を昔とし、明日を未来とした「今」重視の男(?)、 ハンフリーボガードも好んだと言われるこの味を、皆様も、是非。 ■毎年恒例 『Grappa祭』 絞った~絞った~~!!! 中でも今年のオススメのすごいのは、こちら。 Capovilla Grappa di Amarone Legno: カポヴィラ・グラッパ・ディ・アマローネ・レーニョ 数多いブドウ品種の中でも最も貴重なアマローネを蒸留。 しかも、グラッパでは珍しくLegno(木樽)で熟成させています。 もう、グラスに注いだ瞬間から、 アプリコット・・・ レーズン・・・ 洋なし・・・ と、透明感あるフルーツの甘い香りが立ち上ります。 そして、口に入れたとき、Legnoの樽香がそれらをまとめ、 通り過ぎた後に蜜の味を残します。 このグラッパをデザインしたのはヴェネト州、 グラッパの心臓部といわれる、ドルフィン渓谷にある蒸留所。 その主人が『Kaiser of monte grappa』と呼ばれるヴィットリオ・カポヴィラ氏です。 氏はフランスのジャン・ポール・メッテ氏と並ぶ「香りの鬼才」。 とにもかくにも、熟成という自然を意のままに操る天才の雫をお楽しみあれ。 ■そしてスコットランドからの潮の香りの薫風 Caol Ila 1999:カリラ1999 10年 キレのがあり、かつ、香り豊か。 アイラ島特有のヨード香がストレートに鼻腔を刺激すると次には甘味の波が押し寄せます。 しかも今回はシングル・カスク!アルコール分62%とこれまた強烈! このお酒、Caol Ilaはカリラと発音しますが、“香り良いな”と親父ギャグも飛び出すほど。 ■グラッパのキレ、スコットランドの薫風を迎え撃つ脂。 capocollo:カポコッロ。 カポコッロ?聞いたことない生ハムですよね。 実はコレ、コッパのことなんです。 コッパの起源は古代ローマ帝国。 豚の首肉に塩、胡椒、クローブ、ナツメグなどの更新料を擦り込み豚の腸に詰めて 紐できつく縛って最低3ヶ月熟成させます。 対してカポコッロは首肉ではなく肩肉。 現在ではコッパもカポコッロもほとんど肩肉を使い、呼び方も特に区別がないようです。 とにかく、グラッパ、モルトに合わせたスライスをいたします。 さてさて、色々ご紹介いたしました。 特に忙しくなってくるこれからの季節にパワーをくれるもの、 なにより、忙しくなってくる故に置いてきぼりになりそうな貴方自身の安らぎに効くもの、 そんなお酒やFoodやシガーをそろえてみました。 豊かさとは10秒チャージで稼ぎにいくことでなく、 ゆったりとした時間で自然のくれる美味を味わうことだと思います。 赤坂のこのお店の幸せは、心富める皆様が集ってくださること。 何かちょっと無いかな。 そう思われましたら、思い出してください。 今夜も貴方をお待ちしております。 赤坂 Bar moonshiner ************ 関根 真樹{WESTHIGHLAND.CO 代表取締役社長} 2-13-4 akasaka minato-ku tokyo 〒107-0052 TEL 03-3505-5730
by kishimoto_hajime
| 2010-11-13 14:27
| Bar & Pub
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