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心斎橋アセンスに寄って、周防町通りを東に。
あれ…定休日じゃないのにシャッターが下りている。 ふしぎに思ってると、貼り紙が…。 閉店のお知らせの脇に、ちいさなメモが貼られてる。 「永い間、お疲れさまでした。 たくさんの思い出をありがとう。 身体に気ィつけて」 グリル「ばらの木」。 奥にのびるカウンター、木と煉瓦のつくり。 気持ちがしゃんとする、老舗の洋食屋さん。 コックさんの仕事ぶりが格好よかったのだ。 何するにも手際がいい。 カウンターなので、目の前での調理となる。 その一つひとつの所作に見惚れながら、 料理が出来あがるのを待つのが楽しかった。 調理してるだけでなくその手は止まらない。 流れるような動きでフライパンが洗われる。 そして、棚にそっと掛けられる。 その光景がいまも映像でうかぶ。 そして、隣にはもう一つの入口が。 こちらは、バー「ばらの木」。 このバーにもよく寄っていた。 グリルの料理がこちらでも注文できた。 ある時、見覚えのあるバーテンダーがいた。 あれ…以前Barウイリアムスにいた人だった。 その彼が参加したカクテルコンテストの時に, 審査員がBarウイスキーのマスターだったとか。 いや、世間は狭いものだと思った記憶がある。 この「ばらの木」のすこし東に、 Barスコッチバンクの南店があった。 うむ…こういう時って、なぜか あの頃の光景が鮮やかに思い出されるのだなぁ。
by kishimoto_hajime
| 2013-03-22 00:20
| 洋食・中韓伊西
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Comments(2)
えぇ〜、いやいや、「ばらの木」閉店ですか。
おっしゃる通り、手際の良いサーブは、誰を連れて行っても 「大阪の洋食」の伝統を説明できましたもの。 残念やなぁ。あとは「播重」だけですか。洋食の良いのは。
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Commented
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kishimoto_hajime at 2013-03-23 13:55
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