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録画してたのを、そう期待もせずに
観はじめたんだけど、いや、面白かったです。 原作を読んでいないけど、マンガの楽しさうむうむです。 テレビ番組でのヤマザキマリさんは真面目そうな人だな の印象をもったけど。やはりイマジネーションですかね。 で、この映画だけど、 前半は笑えたんだけど、後半なぜかまじめ風展開になって つまらなくなった、というのが残念。むりやりオチみたい。 こういう話づくりにしないと構成的に持たなかったのか…。 きちんとしたローマ史を基にローマの魅力を伝えたいという ヤマザキマリさんの意図を反映しようとした努力の結果か…。 それにしても、「平たい顔族」というのには笑えた。 これ、ヤマザキマリさんの原作にあるんだろうなぁ(笑)。 なるほど日本人、そういや上戸彩は平たい顔だなぁ。 でも、やっぱ邦画なんだな。どこか、うまいことまとめすぎ。 もっともっと笑い飛ばせてしまえば、その背骨の企画意図が シンプルに伝わると思うのだが。説明したら、あかんのです。 *余談だけど。 映画化に際しての原作使用料が「100万円だった」らしい。 この交渉は、出版社と映画制作者との間で行われ、その後 著作者に確認を得るの順だとか。それにしても、安いよね。
by kishimoto_hajime
| 2013-04-30 00:08
| 映画と音楽
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