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◎ハート・オブ・ウーマン(What women want)
「広告代理店のクリエイティブ・ディレクターが」 と番組案内でみつけたので、ぽちっと録画してた。 舞台はシカゴの広告代理店。 公私ともに絶好調のクリエイティブ・ディレクター、 次はと噂され期待してたポストに座ったのは彼ではなく、 ライバル社BBD(笑)からヘッドハンティングされた女性。 タバコや酒などの「男っぽい」広告の時代は終わった。 これからは「女」のココロをどう捉まえるかなのだと幹部。 いやー、ほんと。そんな時代もあったよね♪ですね。 女性だけの広告代理店、女性だけのチームなんてなのが、 売り言葉になってた頃があったですね。なんかヘンだったけど。 そんな時代変換?のドタバタをコミカルに見せながら、 シリアスなテーマも同時進行するロマンティックコメディです。 さて物語は、女性の気持ちになろうと奮闘してるとき、 おもわぬ事故(笑)から、女性のココロの言葉が聞こえるようになる。 メス犬の声も(笑)というのはご愛嬌。ここから、いよいよ本編です。 新規クライアント獲得の勝負、 “ナイキ”の女性向け広告のプレゼンテーション場面があるのですが、 このCM映像とプレテが素晴らしいのです。つい引き込まれたですね。 で、ふと思ったんだけど、これって映画と“ナイキ”とのコラボかも? それって、すごいよなぁ。と、ついそんなことが頭をよぎったです。 でも、この映画、いろんなテーマを盛り込みすぎ。 振ったネタが整理しきれず、展開をじゃましてる。 でラストは…、まあそういうことか、と甘くなる。 二大アカデミー俳優共演!ったって、映画としては“B”ですね。 ちょっと気になりGoogleしてみたら、 おっと、先日観た「恋愛適齢期」と同じ脚本・監督だったんですね。 うーむ、女性ならではの視点が…。そう言われてみると、そうかも。 ナンシー・マイヤーズ、この映画も彼女だったのかぁ。
by kishimoto_hajime
| 2013-09-09 00:08
| 映画と音楽
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