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“SONG TO SOUL”
BS-TBSのこの番組、好きなんです。 気になった曲があると録画しておいて、 休日のゆっくりした時間に楽しんでます。 先日は、あの映画タイタニックのテーマ曲 “My Heart Will Go On”誕生の物語でした。 セリーヌ・ディオンのあの伸びやかな歌声が 印象的ですが、それは企画外のものだったらしい。 音楽を依頼されたジェームズ・ホーナーは、 曲だけでなく歌詞を入れたものも作ろうとした。 でも、監督のジェームズ・キャメロンは違った。 史実に基づく映画には歌詞は要らない。 そのようなコマーシャリズムも不要だ。と。 ホーナーは、諦めない。 友人のウィル・ジェニングスに作詞を依頼する。 この人、知らなかったけど、 あのジョー・コッカーの「愛と青春の旅立ち」、 クラプトンの「Tears In Heaven」の詞も彼の作。 歌い手はセリーヌ・ディオンと決めてたらしい。 ホーナーは彼女が滞在していたホテルの部屋で、 みずからピアノを弾いて歌ったという。 でも最初、彼女は曲にあまり関心を示さなかった。 そして、キャメロン監督へのプレゼンのための デモ・レコーディングが行われた。 監督の反応は、いいねとは言ったが考えは変わらない。 そして、試写会の日。 エンドロールが上がり暫くの後、あの歌声が流れてきた。 キャメロン監督は、本編ではメロディしか使わなかった。 だが、ラストシーンの女性の回想をモチーフにした詞が、 歌声が、映像とともに印象深くこころに残る巧みな構成。 ちなみに、セリーヌ・ディオンのあの歌声の音源は、 デモ・レコーディングの時の、1回だけのテイクらしい。 この話も、すごいなぁ。
by kishimoto_hajime
| 2013-12-05 00:11
| 映画と音楽
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