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アメフット、4度の日本一に輝いた京大ギャングスターズが、
なんと2部との入れ替え戦に。1947年の創部以来初めてのこと。 しかも対戦相手は、前監督の水野弥一さん率いる追手門学院大。 わたし、水野ファンです。日大の故篠竹ファンです。 82年、水野京大が初のリーグ優勝、だが甲子園ボウルで日大に大敗。 日大5連覇達成の年。この頃のフェニックスはほんとに強かった。 それまでの4年間、関学は日大に敗退し続けている。 関学の鳥内現監督が学生の時だったのではないかな。 翌83年、京大は日大6連覇を阻止、甲子園ボウル初優勝。 さらにはライスボウルでレナウンローバーズを下して初代王者となる。 社会人のレナウンも、この頃強かった。日大OBが多かったけど(笑)。 この頃からですね、アメフットに嵌まったのは。 スポーツ推薦もない国立大が、ここまでやれるスポーツに驚いたです。 さらにはQB東海を擁した京大は快進撃、またまたライスボウル2連覇。 この京大の活躍と存在が、日本のアメフット人気を高めたのは間違いない。 水野さんが監督時代、講演を依頼したことがある。会ってまた好きになった。 お願いした色紙には、「最初の一歩、最後の一歩」の言葉があった。 さて師弟対決、決戦の場は神戸・王子スタジアム。 メインスタンドに陣取ります。水野さんには申し訳ないが、京大サイドです。 早めに着いたのだけど、中央席は既にいっぱい。そのすぐ傍の上段席を確保。 京大ギャングスターズ、試合前の伝統の隊列を組んだ行進してます。 おお、これです。これを見たいとスタジアムに足を運ぶファンもいるらしい。 気持ち、わかる。続々とファンが詰めかけてます。応援団も気合はいってる。 座る席がなくなり立見の人が。我われのすぐ隣の通路も、縦一列に座ってる。 京大OBだけではない、まさにギャングスターズ・ファンの熱気高まってます。 応援団が、いい。明るく、元気で、真っすぐ。気持ちのいい声が響き届きます。 デジカメをズームしてみるがピンボケでよくわからない。74歳の戦う男の姿。 よかった~。得点を重ねはするけど、いや何があるかわからないと常に不安が。 でも、ここまで攻め込めるのなら、なぜリーグ戦で勝てなかったのかと思うほど(笑)。 #35 RBの田嶋くん(札幌第一高)素晴らしい活躍でした。#88 QBの佐々木くん (北野高)はまだ2年生。期待持てますね。どすこい体型で走る姿は愛嬌あります。 #21 RBの大上くん(大教大附属池田高)も3年生、よく走りいい動きしてました。 来年、楽しみにしてるからね! 素人ながらの感想だが、水野さんの追手門はまだまだひ弱さが感じられた。 第二試合の、同志社vs桃山大。これは、コイントスの前から試合が決まっていた。 桃山の選手たちは円陣を組み肩を抱き合い一丸となって学歌(?)を叫んでいた。 その時、同志社の選手たちはグラウンドにいなかった。ばらばらと遅れてきて整列。 負傷者が出たときの対応も両校の違いがあった。すばやく動いた桃山、気持ちよし。 勝つのだ!という気迫が最初から違った。桃山が常に主導権を握って試合を進めた。 #11と#1の選手、強かったなぁ。同志社は第4Qで意地をみせるが、そこまで。 試合終了後、同志社ワイルドローバーの元監督fukuiさんとばったり会った。 「えらい日になりましたね」 「いや、一から出直しですわ」 いろんな話は、またドッスンで(笑)。 今日は、朝から夕方まで6時間、吹きさらしの屋外での観戦。 いやー、寒かった。でも、アメリカンフットボールは面白い。 来週の日曜日は、甲子園ボウルだ。 もち、日大フェニックスを応援します。
by kishimoto_hajime
| 2014-12-08 00:32
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