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スペイン・バルを出て、 ほろ酔い気分で北に歩きます。 ゆるやかな坂を下りて、右折。 黄色の小さな看板が目印です。 ひさしぶりの、PLAY OFF+です。 おおっ! とマスター笑顔で迎えてくれます。 「これ、どうです?」 と持ってきてくれたバーボン、 ・バッファロー…ですか。 あれ、なかなか栓が開かないぞ。 「あ、します!します!」とマスター。 そうか、スクリューじゃなかったのね。 いや、ちょっと酔ってるもので(笑)。 おや、壁面にはジャズメンの顔がずらり。 「iPhoneの指アートから進化したの?」 と聞くと「いやぁ、ペンキ、ペンキ!」と マスター、ペンキの缶を手にして照れる。 でも、すごいなぁ。自由感あふれてるもの。 「こんなのも、あるんですよ。試作だけど」 と赤いTシャツを手にするマスター。 そこにはマスター作のジャズメンアートが。 背面には、錚々たるジャズメン集合の姿が。 雪破さん、思わず 「ポール・デスモンド、描いてくださいよ。 注文します!」おっ、渋いのいきますね。 「テイク・ファイブ」を条件反射で思うけど、 「明日に架ける橋」のアルバムもよいのです。 「Tシャツの色、赤と黒、どっちにします?」 「大阪の色は、赤と黒なんですよ」と雪破さん。 そのココロは…、酔ってたので聞くの忘れてた。 文楽の三味線とクラプトンのブルージィな音と、 ジャズの間合い、なんてな楽しい話をしてたら、 おや、なんと、気がつけば、あれま、午前2時。 お客さんたち、ふつーにまだいるんだけど(笑)。 いやぁ、不思議な時間でした。雪破さん、また。
by kishimoto_hajime
| 2017-05-26 00:12
| Bar & Pub
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Comments(2)
赤と黒が大阪の色というのは、小泉八雲の大阪探訪記に「黒板塀に紅殻格子の大阪の街は世界中の街の中でも特段に美しい」という文章があるからです。
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kishimoto_hajime at 2017-06-02 21:31
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