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開店、即、客でいっぱい!
という状況を初体験したのは 横浜・関内の駅前の「焼き鳥屋」。 その時は、横浜アリーナでイーグルスのコンサートがあり 開演は7時なので、ちょっと何かおなかに入れておこうという 軽い気持ちで、駅前の食べ物屋さんを探したんです。 駅南側の路地のところに「焼き鳥」の看板を発見。 「これ、ええやん!」と店に向ったが、開店は5時だという。 まだ、4時45分。う~ん、微妙な時間だが、店先で待った。 店内に入る。 けっこう、広い。 左側には、ずらりとカウンター席。右には、机席が広がっている。 奥のほうのテレビは、のんびり画を映してる。 まだ、5時だもんな。 さあ、どこに座ろうか、と考えていると すぐ、満席になるので、カウンターの端に詰めて座ってくれ、 と店の人が言う。 え~、いっぱい席あるやん?と戸惑いながらも コーナー角の席に落ち着く。(客は、われわれ二人だけだ) ビールを頼んで、さあ何食べようかとメニューを見ていたときだ。 入口引き戸をがらがら開けて、続々と客がやってきた! 背広族に若い男女。おっちゃんたちに、近所の住人?たち… あれれ!?と状況が把握できないまま、ぽか~んとしていたら あ!という間に、広い店内の、全席が埋まった。 いきなり、ライブが始まったように、大きな声が飛び交う。 右隣の若い女性客が、サラダと鶏スープをたのんでる。 あわてて「それ、こっちも、ちょうだい!」。 まだ、メニューを持ったまま、何も注文してなかった。 左隣の中年客が、手羽先に、ネギマに、ささみに、+++と言っている。 そ、それも、ちょうだい!(さっきの、のんびり空間は、どこ?) 店の人が最初に言った意味が、その時わかった。 野菜がいっぱいの大盛りサラダがやってきた。女性ウケしそう。 次々と出される焼き鳥を、ただ夢中で食べていく。 隣客が新しいメニューを発するたびに、こちらもすばやく相乗りオーダー。 いや~、うまい。いそがしい。美味しい。 気がつけば、hahaがどんぶり飯も食べている。 「スープ、美味しかったわ」と、おかわりしてる。 ふ~。 嵐のような時間が、過ぎました。 「わたし、もう、おなか、いっぱい。 コンサート、もう、いいわ。行かない」 おいおい、なんてことを! その後、アリーナで無事、Sとぅーさんご夫婦と合流できました。
by kishimoto_hajime
| 2008-10-26 15:59
| 食べる・飲む
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