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『エリン・ブロコビッチ』
いや~、これは想像していなかった映画です。 いつものように録画で観る、TV深夜映画です。 ジュリア・ロバーツという名前だけで録画していたのですが、 これが、なんと「環境問題」(水質汚染)「裁判」という社会派ドラマなのです。 しかも、実際に起こったことであり、実在の人物が体験したことを ほとんど脚色せずに作った、という作品。 ロケーションも実際の場所で行われ、エキストラも実際の事件に 関わった人たちが多く出演しているという。 元ミス・ウィチタの主人公エリン・ブロコビッチ自身も レストランのウェイター役で出演、というドキュメントタッチだ。 失業中、預金残額16ドル、離婚2回、子供3人の主人公が、 交通事故に出会うところから、物語は始まります。 ここからが、アメリカ映画です。 深刻なテーマを、底抜けに明るくテンポよく話を進めていきます。 それにしても、エリン・ブロコビッチさんの行動力には圧倒されます。 すごい、すごい、すごい。弁護士役も、いい俳優だ。 いつの間にか、演じているジュリアがエリンさん本人に見えてきました。 ジュリア・ロバーツは、この映画でアカデミー主演女優賞を受賞とか。
by kishimoto_hajime
| 2009-03-23 16:12
| 映画と音楽
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