気になる…お天気NEWS
最新のコメント
最新の記事
カテゴリ
全体 東日本大震災 食べる・飲む Bar & Pub 和食・居酒屋 洋食・中韓伊西 ワイン・酒 蕎麦 お茶会 不思議…? なるほど! 読んだ本 言葉・万葉集 映画と音楽 アド屋の目 デザイン& Art 拍手!ザブトン! プレゼン 緑地公園 My Zoo 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
記事ランキング
画像一覧
外部リンク
|
新しく開店した蕎麦屋さんに行きませんか、とmailが届いた。
先日、京都・北山では失敗したので、期待が高まる。 いそいそと地下鉄のって待合せの駅へ。 すこし前に着いたが、kawaちゃんは約束の18時ジャストに現れる。 彼の先導で店に向かう。場所は駅からすぐの好立地。 暖簾も看板も、まっさら。…初々しいです。 暖簾をくぐって、と。おっと、ガラスの引き戸が、…あった。危ない。 店の中は、いま流行りの古住宅リモデル空間。 どうして、みんなみんな右へ習えになるんだろう。 蕎麦屋開店エージェントみたいなのがあるんだろうか。 まん中に、大テーブル。奥には、坪庭が見える。 その席には先客のカップルがいたので、反対側に座る。 若いが、静かな雰囲気をもつオンナノコが注文をとりにくる。 「鳥わさ」「玉子焼き」をたのみました。 「豆腐の味噌漬け」「大豆のえび煮」もねとkawaちゃん。 ビールで乾杯。お、ハートランドだ。 けっこう広いです。お客さんが混んできたら、店主ひとりで大丈夫かな。 「豆腐の味噌漬け」です。うむ、おいしいです。 「鳥わさ」です。これは、ちょっと蕎麦屋さんでは珍しい。 お酒は「竹鶴」と「秋鹿・生酛」でした。 竹鶴を温燗にしてもらいました。 「玉子焼き」です。これがないと、ね。 そうだ「そばがき」も食べてみよう。 すこし柔らかい団子風。「そばがき」は「じん六」のほうが好みかな。 山葵だけでなく、出汁ツユを添えてほしかった。 気がつけば、細テーブルではオジサンがささっと蕎麦を食している。 奥の元応接室のような部屋ではカップルや男性ふたり組が座っている。 庭側のカップルが帰ったのと入れ替わりに新しいカップルがやってきた。 店主の姿を見た。わ、若い!20代半ばではないだろうか。 すごいなぁ。肴つくって、蕎麦打って、お酒を燗して、蕎麦打って・・。 それよりなにより、この店の構え。 「細切り蕎麦」です。 ツユも鰹節が効きすぎている。 蕎麦前の肴も付きだしも、考えるべきところは多い。 器もいい感じはあるのだが、全体のバランスが悪い。 だが、まだ開店して1ヶ月も経っていないのだ。 準備不足や手がまわりきれていないところもあるだろう。 まだ、店主と建物空間と提供するものとが一致していないのだ。 少し話しただけだが、店主は好青年。フロアの彼女も素敵だ。 時間が経てば、解決するだろう。 まだ、修業あけ。これから、じぶんの店になっていく。 店主の思いが、店の空間・時間を形づくっていくのだ。 鞍馬口「かね井」のような蕎麦屋さんになりそうな予感。 祝・開店。数年後に、期待したい。 そば切り「文目堂」(あやめどう) tel:06-7504-5260 地下鉄・谷町6丁目:熊野街道
by kishimoto_hajime
| 2009-05-28 21:45
| 蕎麦
|
Trackback
|
Comments(1)
Commented
by
Balleta(Ajinci)
at 2009-06-15 09:59
x
パートナーのAjinciと「お気楽、味のほどしらず」を行っているBalletaと申します(私は、専ら、撮影&編集担当で、Ajinciが記事立案、コメントのお応えをしています)。
「竹鶴(ある酒房で、さまざまな『竹鶴』をいただき、すっかりファンに!現在、家にあるのは、雄町純米H19BYです)」がきっかけで、「鷹勇 山卸廃止酛仕込み 山廃純米(H17BY)」につながり、そのキレのよさ&すっきり+気品+深い旨みが、気に入っています。最新記事で、日本酒&某酒房についてUPしています。Ajinci共々、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
0
|
ファン申請 |
||