気になる…お天気NEWS
最新のコメント
最新の記事
カテゴリ
全体 東日本大震災 食べる・飲む Bar & Pub 和食・居酒屋 洋食・中韓伊西 ワイン・酒 蕎麦 お茶会 不思議…? なるほど! 読んだ本 言葉・万葉集 映画と音楽 アド屋の目 デザイン& Art 拍手!ザブトン! プレゼン 緑地公園 My Zoo 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
記事ランキング
画像一覧
外部リンク
|
「いま北浜」…と携帯が鳴った。「じゃあ、30分後くらいかな」と
梅田でhahaと待ち合わせたんだけど、なかなかやってこない。 会社帰りの人たちが、次つぎと目の前を通り過ぎていく。 こんな時にかぎって、いつもの店の中ではなく外での待ち合わせ。 ひょっとして店の中にいるかもしれないと覗いてみたが、いない。 と、ペンギンのようにこちらに向かってくるhahaの姿が見えた。 「早足で歩いてきたので、暑いわ」なんていう。 まさか北浜、淀屋橋から歩いてきたわけじゃないだろうなあ。 串くわ焼店で、名古屋の甘辛手羽先食べようかとも思ったが さかな気分だったので、新情報:福島の寿司屋さんに行ってみることに。 予約の電話を入れてJRへ向かう。が、この時間帯どこもかしこも人人人。 大阪から一駅隣の福島だが、駅を降りても人の混みぐあいは変わらない。 いやー、ここは食の激戦区だなあ。キタに位置するナンバみたいな街だ。 元朝日放送のほうに向かって北上、右折。意外とすんなりその店は見つかった。 ねじり鉢巻の主人と、若きおじょうさんが迎えてくれる。 とりあえず、ビールね。こっちは、お茶で…。ビールはアサヒというが、生で。 寡黙な主人である。何も言わない。こちらも初めてなので、店の雰囲気だとか 品書きを眺めたりして、しばらく沈黙タイム。こういう時の、とりあえずは有難い。 「お寿司を、おまかせで握ってもらえますか」 「お好きなものとか嫌いなものとか、ありますか?」 「いや、何でも食べます」 イカ、ヒラメ、マグロ…と食べてたときに、地酒メニューを見つけた。 新潟の酒のとなりに「時ふれば」の名前が…。おお、島田商店の酒だ。 まだ少し残ってますよ、と主人が言う。この会話ですっかり落ち着いた。 「久寿玉」飛騨高山(純米)という目出たい名の酒を燗つけしてもらう。 おすすめメニューの中から「ふぐの白子」と「のどぐろ塩焼き」をたのむ。 この二品は大正解。美味しかったです。 アナゴに貝柱、カツオ、サバ、ウニ、芽ねぎ…焼きたてのほこほこ玉子やき。 握りは江戸風で小ぶりなのが、いい。手も、早い。寿司は、間合いですから。 傍に焼酎のボトルが並んでいた。気になった瓶を抜き取ってロックでもらう。 「宝山 蒸撰綾紫酒精乃雫」ラベルにひかれ、これにする。綾紫芋、らしい。 華やかな香り、焼酎のイメージではない。うれしくなって、もう一杯。 こちらの「宝山 芋麹全量」のほうが有名なんだとか。いや、焼酎も奥が深い。 自家製のカラスミですと、そっとサービスしてくれた。お、うまいっす。 あと、2-3貫握ってよとたのんだら、カニの軍艦巻と高菜巻をだしてくれた。 カウンターの反対側で大声だして接待してた情けない客たちがいたが、ま気にもならず。 ごちそうさま。 うまい、はやい、やすい。 寿司はもともとこういうものだったのだ。 ちょいとつまみに、また来ようね、といい気分で帰途についた。
by kishimoto_hajime
| 2010-11-26 12:47
| 和食・居酒屋
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||