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久しぶりの「丸玉食堂」です。
神戸・元町駅の東口の高架下。 時間は早いが、お、店内は既に客でいっぱい。 調理場前のカウンターはけっこう長いのですが…。 JRの高架幅分ですからね。 山側浜側どちらからでも出入りできます。 入口すぐの席しかなかったけど、この場所を確保。 コンコンカタカタジャッジャッ…鍋を振る音だけが響いています。 しばらくしてお姉さんが注文をとりにきてくれました。 豚肉腸詰(台湾式ハム)と糖酢肉(すぶた)に 蝦仁春巻(エビのはるまき)、老米粉(玉子あんかけビーフン)… それと紹興酒あたたかいの、ください。 この間、お姉さんも無言です。 ほんと、ふしぎな店なんです。 静かな店というか、寡黙な店というか…。 調理場内でのオーダー確認などの声もなく、 もちろんBGMなぞなく、客たちもまた静かに食事をしています。 親父さんと息子さん二人は黙々とコンロ前で鍋を振り続けています。 まずは、腸詰と紹興酒がきました。 紹興酒は、大きなアルミチロリで燗してコップでやってきます。 hahaが「台湾式ハムって、どんなの?」と聞く。 これ、ですよ。メニューの漢字表記の箇所は見ていないようです。 蝦仁春巻(エビのはるまき)です。 エビにシイタケにタケノコに…いろんな味がひろがる美味しさなんです。 うむうむ、これは初めて食べます。haha、よろこぶ。ボリュームもある。 糖酢肉(すぶた)です。これは、中華のお店では必ず注文しますね。 この「丸玉」の甘酢すぶた、好きです。 「ローメン、です」とちいさな声で息子さんが渡してくれた。 この野菜と卵と豚の優しいアンの下に、ピヨンと伸びる弾力のある平麺がいます。 おいしいです。うーむ、やっぱりコレですねえ。温まります。 座敷に、と女子三人組を案内する声が聞こえた。 お母さんだ。この人がいると、店はいっきに賑やかになる。 「丸玉」といえば、このお母さん。むかしはちょっとコワかったけど。 青野菜を食べないと…と炒青菜とかすすめてる。口調が優しくなったみたい。 豚大腸の煮込み、こぶくろ、豚脚、豚舌などまだ食べたことがない品がある。 蒸し鶏、とり手羽先の唐揚げ、魚団子スープ…あと、なんか食べたいなあ。 と考えてたら、次から次へと客がやってくる。おっと、切りよく出ますか。 こんどは食べたことないのをたのもう。 あ、炒飯食べるの忘れてた。 ◎台湾料理「丸玉」 078-331-2950
by kishimoto_hajime
| 2010-11-29 18:28
| 洋食・中韓伊西
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