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「初かすみ酒房」
高島屋前の「なんなんタウン」です。 無印良品から地下街に下りたらありました。 ここなら日本橋の店まで行くより近いなあ。 「うまい日本酒がニッポンを幸せにする!」 うまい日本酒が飲める店 久保本家酒造直営店 いやー、堂々の宣言が気持ちいいです。 日本橋店より小ぶりですが、いい空間です。 「生酛のどぶ」を、というと「え?どぶ?」 と、おばさんに聞かれた。 暫しの間のあと「ああ…、にごり、ですね」 そうか、「にごり」というんだな。 「どうします?」と聞かれ、ぬる燗にしてもらう。 「夏子の酒」の作者・尾瀬あきらさんも愛飲とか。 「今だけ季節限定 生酛純米」の貼り紙に目が行く。 こういうアプローチに弱いわたしです。ぬる燗、でね。 焼鳥、鳥肝焼、ください。 すこし、この店の雰囲気に馴染んできました。 おじさん二人組や独り飲みはわかるけど、 おばさん二人組に独り飲みというのは迫力あるなあ。 お、酒蔵元のかす汁だ。おいしいだろう。 ついでにこっちも、ね。と相乗りする。 続いて「初霞・純米吟醸」にする。うむ、おいしい。 この久保本家酒造、加藤杜氏の話はよく耳にします。 京都の日本酒バーでも「睡龍」を胸はってだしてた。 うっすらと琥珀色がついた旨い酒でした。 店主が蔵元を熱く語っていたのを思いだします。 同時に、そのような酒づくりをする蔵が少ないのだ、とも。 (*「初かすみ酒房」では、残念ながら「睡龍」は置いていません…)
by kishimoto_hajime
| 2010-12-22 23:20
| 和食・居酒屋
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