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茶屋町に、丸善とジュンク堂の合同店舗ができた
というのは知ってはいたが、 丸善とジュンク堂がどうやって同居するのかという疑問と、 「日本最大規模の書店」というふれこみが、どこか足を遠ざけていた。 「丸善の原稿用紙」を求め、初めて行った。 安藤忠雄設計の建物らしいが、その個性はあまり感じられない。 駅からけっこう離れた場所にあるので、客はまばら。 図書館のような、というか倉庫のような空間である。 検索コーナーの女子に問うた。 「丸善の原稿用紙は、どこにありますか?」 不審げに顔を上げた彼女、 「丸善の事務用品は置いてないんですよ」と、きっぱり。 ジュンク堂のコなのだろう。 丸善のコだったら、こんなものの言いかたはしないだろう。 「丸善の…」で育ってるはずだから、「申し訳ございません」 のひと言くらいは添えるはず…と思うが。 「丸善の原稿用紙」を買うために、ここまで来たのに…。 それにしても、「丸善の事務用品」コーナーがないなんて信じられない。 書店の楽しみは、書籍だけではない。事務用品の空間も、愉しみなのだ。 案内版に、「NAGASAWA」の文字が見えた。あの、ナガサワか…。 神戸三宮センター街の真ん中にあった「ナガサワ文具センター」。 何かあったら、何もなくても、とりあえずは店に入って一周してた。 萬年筆に革製品小物、鞄に天体望遠鏡…眺めているだけで幸せだった。 その一つひとつの品には、“大人”というものを感じさせる匂いがあった。 店のまわりもぐるりと回って、外からもう一度ショーケースを眺めてた。 小さな頃から、大きくなってからも、ナガサワはそんな幸せな空間だった。 だがいつの頃か、ナガサワの店舗は三宮センター街から姿を消していた。 そーかー、ここに来たのかあ。だが、ちいさな文具売場だ。 ひょっとして…と、「丸善の原稿用紙」を探してみた。 ありました!あるやないの、とさっきの店員に言ってやろうかとも思ったが 「丸善&ジュンク堂としては扱っていない」と、きっと言うのだろう。 それにしても、ここの書店員たち、しらーっとしてるなあ。 黙々と在庫確認をしているといえばそうだが、その動きが楽しそうでない。 本を探すのはタッチ検索で客まかせだし、レジはスーパーみたいに並ばせる。 本屋さんて、楽しくってわくわくする空間だったんだけどなあ。
by kishimoto_hajime
| 2011-06-25 12:33
| 不思議…?
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