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[筆洗]東京新聞2017.5.18より <アイノカゼ>。なんとなくおだやかな語感のある、この風は今時分の海風のことをいうそうだ。<東風(あゆのかぜ)いたく吹くらし奈吾(なご)の海人(あま)の釣する小舟榜(こ)ぎ隠(かく)る見ゆ>。大伴家持が越中に赴任したときの歌で、このアユノカゼがアイノカゼとなったという▼日本各地の風の名前を集めた民俗学者の柳田国男がアイノカゼについて、こんな説明をしている。「海岸に向つてまともに吹いて来る風、即ち数々の渡海の船を安らかに港入りさせ、又はくさぐさの珍らかなる物を、渚に向つて吹き寄せる風のことであつた」(『海上の道』)。してみれば、その風は人を喜ばせる風なのかもしれぬ(後略)
by kishimoto_hajime
| 2017-05-20 00:11
| 言葉・万葉集
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