気になる…お天気NEWS
最新のコメント
最新の記事
カテゴリ
全体 東日本大震災 食べる・飲む Bar & Pub 和食・居酒屋 洋食・中韓伊西 ワイン・酒 蕎麦 お茶会 不思議…? なるほど! 読んだ本 言葉・万葉集 映画と音楽 アド屋の目 デザイン& Art 拍手!ザブトン! プレゼン 緑地公園 My Zoo 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
記事ランキング
画像一覧
外部リンク
|
紀州は黒江の酒です。
「伝承の国酒」とあります。 ラベルには万葉集から2首が記されています。 <黒牛の海 紅にほふ ももしきの 大宮人し あさりすらしも> 万葉集巻七 藤原 卿 <いにしへに 妹とわが見し ぬばたまの黒牛潟を 見ればさぶしも> 万葉集巻九 柿本人麻呂 1300年前の万葉の時代、この蔵の周辺は美しい入江で、 そこには黒い牛の形をした岩が波に洗われていたのだそうです。 先の歌、紅色に染まる海辺で女官たちがきゃっきゃとはしゃいでる。 いやぁ、当時は都人のスペシャル・リゾート地だったんでしょうか。 口にふくむと、やさしい酒です。 主張しすぎず、奥ゆかしいというか。 万葉の時代は、どんなだったんだろう。 犬養孝さんの万葉歌碑が蔵の脇にあるという。 いつか訪れてみたいです、和歌山の海南黒牛の里。
by kishimoto_hajime
| 2017-11-11 00:11
| ワイン・酒
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||