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<またしても女房が言ったのだ/ラジオもなければテレビもない/電気ストーブも電話もない/ミキサーもなければ電気冷蔵庫もない>。山之口貘の「ある家庭」。ある家庭といっても貘さんの家のことである▼高度成長期の一九六〇年代前半だろう。白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫の「三種の神器」の時代だが、生活が不安定だったその詩人にはまだ手が届かなかったか。<こんな家なんていまどきどこにも/あるもんじゃないやと女房が言ったのだ>。詩はそう続く。(後略)[筆洗]東京新聞2018.8.27 おお、山之口貘だぁ。 学生時代、Jiroさんと 笑い転げながら朗読してました。 <こんな家でも女房が文化的なので/ないものにかわって/なにかと間に合っているのだ> 「求婚の広告」とか「畳」とか、 どこかでふらりと触れてほしいです。
by kishimoto_hajime
| 2018-08-29 00:11
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