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すこし前の日曜日、 朝日新聞の書評欄。 文字がズレてる… こちらの目のせいか、 新聞社の印刷ミスか。 しばらく 目をぱちぱちさせてから もう一度あらためて見てみると、 周辺の文字はブレていない(笑)。 ・美術は魂に語りかける アラン・ド・ポトン、ジョン・アームストロング<著> ダコスタ吉村花子訳 河出書房新社 3240円 「重ね刷りがアートに昇華する時」 評・横尾忠則 *この「書評」は横尾さんの造形作品です(右下に解題)。 おっと、こんな注釈がついてます。 そして、右下に目線を移すと、 「本日の紙面の左上に掲載している横尾忠則さんの「書評」は、 活字だけを使ったアート作品です。横尾さんがこの本のために 書いた評の本文を重ね刷りしています。「画評」ともいえるでしょう。 この造形作品、横尾さんの夢の中に出てきたというのです。ある夜、 新聞を開いたら、まだ書いていない書評が掲載されていて、しかも、 「ダダの詩のように、文字が重層的に印刷されて読めないものだった」と。 読めそうですんなりは読めないこの書評ですが、『美術は魂に語りかける』 について横尾さんは、一般的な美術論を超えて「鑑賞者のアート感を根底から 震動させるに違いない」と読み解き、アートの使命について考えています。 (全文は朝日新聞デジタルと「好書好日」に掲載)。 活字の塊から、なにか別のものが見えてきませんか? ダダイストは理性や常識を超え、仏のシュルレアリスト、ブルトンは 夢も創造の源泉にしました。非現実の夢を現実の紙面に写し取った 横尾さんの作品を見ていると、ブルトンが賛美した「不可思議」の世界に 引き込まれるようです。(読書編集長・吉村千彰) うーむ、「書評」を「画評」というアート作品にして、 新聞を開くという日常の朝の時間空間のなかで発表する。 横尾さん、そんなたいそーなこと考えてないと思うけど、 意図(書評)を人の手を通して、また文字で解説させる というの、こっちのほうがアートだと思いましたね(笑)。 でも、これ、なんて書いてあるのか。 横尾さんの「書評」、気になるけど、 ま、アートだし、感じたらいいのね(笑)。
by kishimoto_hajime
| 2019-05-23 00:12
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